東日本大震災の歳、多くの被災者の映像を見た後
「おいしい非常食を備蓄しておこう」
そう思いました。
そうです。非常食はおいしくなければいけません。
その理由は3つ。
1つ。おいしさは体を元気にしてくれるから。
その逆を思い浮かべてみればわかります。昔からの非常食の定番、乾パン。口の中の唾液を全部奪っていく乾パンは、疲れ、おちおち眠れずに過ごす日に、のどをすんなりとは通りません。
わたしは胃下垂で、こどもの頃、食が細くて、小学生の頃はほぼ栄養失調状態でした。嫌いな食べ物は生の玉ねぎと生のセロリだけで、ほとんど、なんでも食べることはできました。でも食欲が減退する食べ物と、食欲がわく食べ物はあり、できるだけ食べるために、おいしいものを追求してきました。その結果がこのサイトです。
おいしいほうが食が進むだけではありません。
おいしいと感じて食べるほうが身体によく吸収され、栄養となるという医学的な研究結果も出ています。
2つめ。おいしさは心を元気にしてくれるから。
特におすすめはスイーツ。おいしいスイーツ非常食を食べると確信します。これを食べたら、気持ちが上がる。
おいしいと自然にニッコリします。ニッコリとしながら、落ち込めません。おいしさは非常時に大事な心の元気を取り戻してくれます。
3つめ。おいしければ、賞味期限を忘れないから。
非常食は賞味期限が長いと言っても、数年に一度は買い替えが必要です。いざというとき、賞味期限切れでは困りますよね。
賞味期限が迫った非常食、どうします? 期限が切れてから捨ててしまうなんて、とんでもない。
でも、非常食がおいしかったら、数年に一度の買い替えが楽しみになるんですよお。
「あ、あれ、そろそろ賞味期限が来る! たべなきゃっ! るんるん!」
そう、おいしいと、賞味期限が近づいて食べるのが楽しみだから、賞味期限を忘れません。
おいしさ日本一を獲得した非常食
最近、おいしい非常食が増えているからでしょうか、第一回「日本災害食大賞」には、美味しさ部門がありました。
見事一位に輝いたのは、杉田エースがに出品した「IZAMESHI Deli」シリーズの「名古屋コーチン入りつくねと野菜の和風煮」でした。
この杉田エースの「IZAMESHI Deli」シリーズは全力でおいしさ追求しています。
実はこの「IZAMESHI Deli」シリーズは「非常食にも……」という立ち位置。
海外旅行やキャンプの時に持っていったり、お弁当のおかずやふだんのごはんにも……。
そう、買い物できなかった日や、時間がなくてぱぱっと食べたい日のために買い置きする、缶詰や冷凍、レトルトカレーと同じ位置にあるんですよ。
買っておいて、ちょっとしたときにいつでも使える、そんな非常食。ふだん食べていたら、非常時も
「ああ、いつもの味」
と非日常に心さいなまされているときに、日常を取り戻せます。
パンや牛丼などを試食したんですけど、フツーにおいしいです。
牛丼なんて、冷たい状態ですよ。ちょっとぶっかけ飯っぽい見た目ですけど、味はちゃんと牛丼。
「名古屋コーチン入りつくねと野菜の和風煮」は「DAILY IZAMESHI」、「OFFICE IZAMESHI IZAMESHI」、「Deli 和風セット」の3つのセットに入っています。
調理不要で食べられるから、非常時も安心。
このIZAMESHIシリーズは、ふだんのごはんが簡単に作れちゃうこと。
たとえば丼シリーズはアルファ化米と出汁スープの袋がセットで、お米のパウチを器にして、ついてくるスープをお米に注ぐだけで食べられます。スプーンもちゃんと付属。
非常時リュックに入れておくと、食器も箸も水も火もなくたって、大丈夫。
ひじきごはんやわかめごはんなどのごはんシリーズは、水が必要。
急ぐときはお湯を注げば15分で、ふっくらごはん。
火がないときは水を注いで1時間待ちましょう。
まあ、夕飯の支度の時間暗いですね。
上と下の写真は五目ご飯です。
1日3食分もコンパクト
非常用リュックに入れておくなら、おすすめはベルメゾンのネット限定の「IZAMESHIスピードセット」。
中身は朝ごはんにプレーンデニッシュ。
昼ごはんには、しっかりおでん。
夜ごはんはふわふわ卵焼きところころ肉じゃが。
それに7年保存がきくお水500ml。
一日分の食事が、女性でも軽々持てる重さです。
非常食は「3日分」が基本
非常に備えると言っても、一体、何日分の食事をストックしておけばいいのでしょうか。
調べてみると、現在、政府のおすすめは、
「3日間分の食糧は備蓄しておきましょう」
3日間がライフラインの復旧や支援物資の到着までの目安です。
1人3日分のセットは
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4人家族の3日分のセットは
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