新潟の草ふぐさんから、シルシルミシルの「全日本隠されたお土産お菓子G1」で見事1位に輝いた「新潟菓子工房 菜果亭」の「河川蒸気」をいただいて、食べたら、この食感に驚き！
大体、こういう袋に入ったお土産用のお菓子は、日持ちするように、ちょっと乾きかげん。でも河川蒸気の皮はしっとりしていて、パンケーキのようにふわんふわんっ。
皮には沖縄宮古島の黒糖を使っていて、なんだか素朴な蒸しパンを思い出す香りがなんだか昔懐かしい味で、ほっこりできます。
また中の粒あんが甘すぎない、心地よい、優しい甘さ。
この餡の色がまた見事な紫色。あずきってこんなにきれいな色だったんですねえ。
ちなみに「河川蒸気」という名前は、新潟の河川で明治初期から昭和初期まで活躍したという蒸気船から取ったそうで、この半月形が船をイメージした形で、袋にも河川蒸気の雄姿が描かれています。
お取り寄せは新潟菓子工房【菜菓亭】 
友人宅での忘年会でおいしいスイーツをみんなで楽しもうと、わたしがお取り寄せしたのは、「ペーパームーン」のロールケーキ。
今年の夏、東山紀之さんが「はなまるマーケット」のおめざに持ってきたり、去年は「行列のできる法律相談所」の「美味しいスイーツ特集もやっちゃいますSP」で、葉加瀬太郎さんが「ロールケーキ界のハルマゲドン」と紹介したり…気になっていたロールケーキです。
これが大正解！
Twitterでもしばしばカフェで食べているスイーツを写真入りで紹介している友人をはじめ、みんなが
「このロールケーキ、おいしーっ！」
「どこの？」と大好評。
確かに初めての感覚のロールケーキでした。
解凍が一歩手前くらいだったこともあり、クリームはふわふわではなく、一瞬アイスクリームかと思うくらいのしっかりした食感と濃厚さ。
それなのに、全く重くありません。
実は、わたしは、以前、「モンシュシュ」のカフェで、「シンデレラロール」（フルーツ入り堂島ロール？）を食べたとき、外一巻きだけのケーキの中にぎっしり詰まったクリームが重く、「あ、これでこんなに重いんじゃ、堂島ロールはダメ！」と思い、以来、外一巻きだけの、クリーム多めのロールケーキはわたしには合わないと思っていました。
ところが、「ペーパームーン」のロールケーキは、こんなにぎっしりのクリームなのに、あんなに濃厚なクリームなのに、重くありません。
「ペーパームーン」は麻布の天現寺橋近くにあるオープンカフェの老舗。
お取り寄せの際に実店舗の写真を見たら、「あ、あの店！」
わたしはこども時代から高輪の歯医者に行っては帰りに広尾まで歩いていたので、そのとき、いつも店の前を通っていました。
「ペーパームーン」はシフォンケーキやミルクレープを世に送り出したパイオニアでもあるとのこと。
ミルクレープってお店で食べるとおいしいのに、お取り寄せするとがっかりすることが多いんですが、これだけロールケーキがおいしかった「ペーパームーン」のミルクレープなら、期待できそう！
バレンタインのチョコロールケーキとミルクレープも食べてみたい…
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（初出2010年12月28日）
ニュージーランドと言えば、酪農王国。そのニュージーランドでは定番のアイスクリームとして「ホーキーポーキー」がよく食べられているらしい…
「ホーキーポーキー？ 何それ！？」
だよねえ、ふつうの日本人は知りませんよね。
「ホーキーポーキー」とは
砂糖やハチミツを火にかけて、ベーキングパウダーを加えた後（ん？ カルメラ焼きができそう！）、飴状になるまで練って（カルメラ焼きとはちがって…）作られたキャラメル。これを混ぜ込んだアイスクリームがホーキーポーキーアイス。
アイスクリームにキャラメルを混ぜたら、めちゃ甘そうだけど…それが意外とおいしいだろうと思う。
以前、食べ比べ隊の第１回の「ハーゲンダッツ食べ比べ」で３位になった、女性陣が全員票を投じたアイスクリームが「ビターキャラメル」でした。キャラメルってほろ苦さもあるから、意外に甘いだけでない、味わいがあるんですよねえ。
お取り寄せは
【オーダーアイス・ドットコム】ニュージーランド産アイス『ホーキーポーキー』
キティちゃんって、こどもからおとなまで人気のキャラクターですよね。わたしも60代の熱烈なキティちゃんファンを知っています。
そんなキティちゃんファンが絶対喜ぶケーキがこのサンリオ公認のキティちゃんケーキ。
キティちゃん大好きのこどもの誕生日はもちろん、キティちゃんファンの彼女やお母さんに、誕生日は思いっきりキュートな気持ちになってもらえる誕生日ケーキとしてプレゼントしたら、絶対喜ばれる！
キャラクターが描かれたケーキはそれなりにあると思いますが、この誕生日ケーキは立体ってところがすごいっ。
デコレーションのクリームがおいしそう＆かわいい～！
お取り寄せはベルメゾンでキティちゃんの立体ケーキ
ぜんざい、ほら、小豆を甘く煮たところにお餅などを入れたあれの発祥の地を知っていますか？
実は出雲（いずも）です。
出雲と言えば、十月、日本全国では「神無月（かんなづき）」と呼ぶ月に、日本全国から出雲大社に神が集う地であす。十月を「神在月（かみありづき）」と呼ぶ出雲で、この月に行われる「神在祭（かみありさい）」の折には、「神在（じんざい）餅」が振舞われます。それがなまって「ぜんざい」となり、京都に伝わり、さらには各地に広まったそうです。
ぜんざい発祥の地、出雲の洋菓子の名店「ジョリカドー」が、ぜんざいをロールケーキとプリンにしちゃいました。
上の写真は「ジョリカドー」のぜんざいロール。
あずき入りスポンジの間にある、写真の左に切れているのが求肥（ぎゅうひ）。そう、ぜんざいの餅を表す素材。
むにゅーっと伸びる求肥の触感、あずきの味わいで、和菓子のような…だけどちゃんとロールケーキ、洋菓子なんですよ。
お取り寄せは「ジョリカドー」ぜんざいロール＆ぜんざいプリン
「むき和栗」はかなり手の大きいわたしの手に乗せて、このサイズ。ビッグでしょ？
和栗で作った甘栗で、中華街などで売っている天津甘栗とは全然ちがう味。栗ご飯に使う和栗なので、食べたときに感じるのは、天津甘栗のような「甘い！」よりも、栗のうまみが前面に出てきた味わい。
でも、ただ栗を焼いたときとはちがい、もっとしっとりと甘く、1粒でかなりの満足感。
渋～いお茶に、この和栗１つくらいのおやつが、腹八分目のおやつじゃないかなあ。
むいてあるので、袋から出せば、立派な形の良い甘栗をすぐ食べられます。
ほら、栗ってむくと、爪が汚れて、指先も茶色になっちゃうでしょ？ あれがなく、ほとんど手を汚さずに楽しめるのがいいなあ。
「ティーライフ」で売っています。むき和栗
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「セコムの食」は「食にも安心・安全を」と、日本全国の作り手の元を訪ねて、厳選、開発された食品を扱う、十年以上の歴史を持つ食品通販サイト。
その「セコムの食」の名物バイヤー猪口さんから、直接、おすすめスイーツについて紹介していただく機会がありました。そのひとつがこの「超チーズケーキ」。
「セコムの食」で売っています⇒「超」チーズケーキ
猪口さんは食べてみて、あまりにとっても「チーズっ！」だったので、思わず「超チーズケーキ」と名づけたそうです。
2種類のクリームチーズを低温で2時間もじーっくりと焼き、少しのレモンも加えた、やや酸味のある味。クリームチーズ好きのわたしには特にうれしい味でした。
こういうタイプのチーズケーキというと、土台にさくさくしたクッキー地が使われていることが多いですが、この「超チーズケーキ」の土台はしっとりタイプ。それが余計、クリームチーズのしっとりとした味わいを深めてくれる気がします。
しかし…あーあ、せっかく猪口さんに会えたのに、あんまりドキドキして「写真を撮らせてください」のお願いができなかったのが、ちょっと悔しい…。
「セコムの食」で売っています⇒「超」チーズケーキ
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サツマイモは喉に詰まって苦手だったわたしが、飲み物片手でなくても食べられ、焼いただけで甘～く、幸せに食べられたサツマイモが「蜜芋」です。蜜芋もいくつかブランドがあるのですが、わたしが以前食べた蜜芋が、今回の蜜芋のロールケーキに使われている「夢百笑」の蜜芋でした。
種子島の伝統野菜「蜜芋」については、こちらに詳しく書きました。＝＞「蜜芋」
セシールで売っています。蜜芋ロールケーキ
ただ焼いただけでも極上スイーツになる蜜芋を、セシールがスイーツに仕立てたのが、これ、このロールケーキ。
スポンジ部分にも蜜芋が材料として使われていますが、それはわりとさりげない感じ。優しい甘みがたぶん蜜芋のおかげ。
楽しみは生クリームにホワイトチョコレートを混ぜた白いクリームの真ん中に鎮座する焼き蜜芋のペースト。あのしっとり、自然な甘さが存在感ある味のポイントになっています。
蜜芋を食べたことがあるひとは、きっとわかる、あのしーっとり感と、優しいけど、「えっ、これ、本当の自然な甘さ？」と驚く甘さを、決して甘すぎることなくまとめたロールケーキ。
蜜芋ロールケーキは、最近流行のよく言えばふわっふわの、悪く言えば少し頼りないロールケーキよりも、昔の上等なこどものおやつ、カステラに近いスポンジのロールケーキに近いタイプの、食べ応えあるロールケーキでした。
セシールで売っています。蜜芋ロールケーキ
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チーズケーキ好きが求める、もっと濃厚な味を追求して、世界からおいしいチーズを選び抜き、有名パティスリーと共に作り上げた濃厚なチーズケーキが毎月2種類ずつ、1年で24種類ものチーズケーキが届きます。
この濃厚チーズケーキが、ほんとに濃厚で、ひとつひとつ、それぞれのチーズの味を生かした味わいで、おいしいっ！
【ベルメゾン】スイーツ･パン 頒布会
わたしは先日機会があり、24種類の内の4種類を試食させていただきました。
■アイアシュッケは手の込んだドイツ風チーズケーキ
栃木県下野市の「グリンデルベルグ」の「アイアシュッケ」です。
ドイツ東部ドレスデン地方のお菓子で、しっとりしたタルト台「パートシュクレ」の上に、レーズンが入ったコクのあるクリームチーズの生地、その上にバター生地、そして一番上にそぼろ状のクッキーという、手の込んだケーキです。
「し～っとりに、ポロポロ…触感のハーモニーが楽しい！」
１月に届くチーズケーキです。
■「栃乳菓」は半レアチーズタルト
同じく１月に届く栃木県下野市の「グリンデルベルグ」の「栃乳菓」は、栃木の新鮮な牛乳から生まれたチーズタルト。厚めのタルトの中に詰められたチーズは表面がこんがり焼けた半レア。
フレッシュなチーズの味わいと、焼いたチーズのこんがり風味の両方が楽しめました。
■ショコラティエ・マサールのドゥ･フロマージュはサクサクッのこってり
北海道は札幌の「ショコラティエ・マサール」はチョコレート専門店ですが、お店で出しているケーキも評判の店。チーズケーキの激戦区北海道ですから、期待も高く、「ショコラティエ・マサール」の「ドゥ・フロマージュ」を口に入れてみると…
「はあーっ、クリームチーズぅ～、おいしーっ！」
かつてはチーズが苦手だったわたしにとっては、やっぱりフレッシュなクリームチーズのケーキが一番素直に「おいしーっ！」と思える味。
アーモンドが入ったサックサクの台とのコンビネーションは背伸びせずに、おいしい幸せに浸れました。
「ショコラティエ・マサール」の「ドゥ・フロマージュ」は初夏5月に届きます。
■スフレフロマージュはふわっふわ
同じく５月に北海道は札幌の「ショコラティエ・マサール」から届く「スフレ･フロマージュ」は、スフレ（泡）という名の通り、たっぷりと空気を含んだふわっふわのスフレです。
アングレーズソース、つまりカスタードクリームが入った、クリームチーズの爽やかな酸味が口の中でふわっと泡のように消えていきます。
【ベルメゾン】スイーツ･パン 頒布会
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※最近、話題の新感覚バームクーヘン『マダムブリュレ』の紹介は「深イイ話激安SPにマダムシンコの『マダムブリュレ』登場！」
わたしは「クレームブリュレ」も、「ロールケーキ」も好きですが、「何もロールケーキをクレームブリュレ味にしなくても…」と思っていました。
見たところは、外側にキャラメルソースがからめてあって、中は生クリームの真ん中にカスタードクリームが入っていて、贅沢なとろけるプリンのような「クレームブリュレ」の味を目指したと思われるロールケーキです。
ところが食べてみると、これが甘さを極力控え、生クリームやカスタードクリームの原材料の上質さがなせる、軽やかで、うっとりするような、優しい甘さに、キャラメルソースのほろ苦さが追いかけてきます。決して、食べる前に想像したような邪道な味ではなく、ロールケーキとして素直に楽しめる、納得の味でした。
1本を二人で食べきれるかと不安になりながら解凍したのに、
「あ、もう食べ終わっちゃった」
年齢を重ねて、最近はこってりしたものはすぐ胃もたれしてしまうのに、このロールケーキは5～6cm厚さで食べても、決してもたれず、すっとおなかに収まってしまいました。
ああ、もう1本食べたい…
【ぐるなび食市場】ぐるなび印クレームブリュレロール
そのほかにも2種類のロールケーキがあります。
↓↓↓
 【ぐるなび食市場】ぐるなび印 |
 【ぐるなび食市場】ぐるなび印 |
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